5月16日は何の日? ビジネスお役立ちネタ帳

5月16日は何の日?

●【旅に出よう!】今日は「旅の日」。「月日は百代の過客にして 行きかふ年も又旅人也」(松尾芭蕉)。1689年の3/27(新暦5/16)に東京・深川の芭蕉庵から弟子の曾良を伴い、奥の細道へと出発。諸行無常、諸法無我に生きるには、旅は道連れ世は情け。さあ旅に出よう!

「日本全国に放射能の雨」1954年5月16日、日本各地の雨から放射能が検出され、大騒ぎになった。3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によるもので、近くで操業していた「第5福竜丸」が被ばくした。現在「第5福竜丸」東京の夢の島公園に展示保存されている。

「女性世界初エベレスト登頂」。1975年5月16日、田部井淳子さんが女性初のエベレスト登山に成功。直前の雪崩で装備が流され、残った装備を隊の仲間から渡されてシェルパとともに登頂。「登山は一人の力ではない」「一歩一歩進めば頂上にたどり着ける」ということを、2016年に亡くなるまで若者に伝えた。

今日のお役立ちネタ帳

「芭蕉とおくのほそ道」。新暦の1689年5月16日の初夏に旅立ったのは、松尾芭蕉が満45歳のとき。福島の白川関から宮城、岩手、山形、秋田、北陸を渡り歩き、岐阜の大垣まで5か月に亘る旅だった。その5年後に俳諧紀行文「おくのほそ道」を完成させた後、生涯に幕を閉じた。まさに一世一代の旅であった。

「心の成長」。人の感情、つまり自我(想念)が、①「自己重要感(内面の対立)」→②「自己肯定感(他者との対立)」→③「自己効力感(他者への貢献)」へと辿るならば、必要なのは「現実の解釈力」。「現実を直視する」はよく聞く言葉。それよりも「現実を解釈する」かだ。解釈次第で心は成長する。

「アサリとシジミ」。旬を味わいたくて近所のスーパーへ、今が旬の「アサリ」を買って、酒蒸しにしてみた。春と秋の産卵期前の今が食べごろ。鉄分やミネラルが豊富で貧血気味のときに◎。「あっさり~しんじめ~」は今は昔「アサリとシジミ」を売ってたおじさんの呼び声。今では洒落にも出てこない。

●【筍(たけのこ)流し?】五月頃に吹く南風は湿気を含み、ときに雨を伴う、これが「流し」。そして「筍」の生えるころに吹くことから「筍流し」ともいう。九州・四国で「流し」と言えば「梅雨」のこと。紫陽花に蝸牛が雨に濡れていた情景が思い出される。季節はすすむ。

 

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