6月1日は何の日?
●6/1は「気象記念日」、1942年(昭和17年)に制定。そして、1875年(明治8年)東京・赤坂葵町に日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)の創立記念日でもある。この日の最初の天気予報は、「全国一般 風ノ向キハ定マリナシ 天気ハ変リ易シ 但シ雨天勝チ」。日本全国の予想をたった一文で表現。
●【夏衣(なつごろも)】6月に入り今日から衣替え。平安時代には「更衣(こうい)」といって、旧暦の4/1に冬服から夏服に着替えていたそう。麻などで仕立てた夏用の涼しい単衣(ひとえ)が帷子(かたひら)、薄絹などを用いたものを羅(うすもの)という。さあ、夏服で跳び出そう!
●「氷の日」。江戸時代、加賀藩が将軍家に旧暦の6月1日に氷を献上し「氷室(ひむろ)の日」として祝った。「氷室」は、日本古来の氷を蓄えておく場所のことで現在の冷蔵庫にあたる。製氷する技術がなかった時代、冬場にできた天然の氷を溶けないように洞窟や地面に掘った穴に保管。口どけの良さは絶品。
今日のお役立ちネタ帳
●旬の魚「べら」。べらは関東ではあまり知られず、西日本、とくに瀬戸内海のあたりで親しまれている。旬は春から夏にかけて。白身はくせがなく、刺身も美味。素焼きをしょう醤油につけて頬張るのもいい。べらの煮つけを一晩寝かせてから焼く、はぶて焼きは広島の郷土料理。
●【やさしい人が好き?】 それは「優しい人」? それとも「易しい人」? 「優しい人」は憧れ、尊敬される人。一方「易しい人」は、扱いやすく、自分が上に立てる人。やさしい人が好き? の答えはひとつ。「優しい人」になること。みんなが、あなたに憧れて、好きになる。
●「86歳のプログラマー若宮正子さん」。2017年に81歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発、世界最高齢のプログラマー。ハンドルネームは「マーチャン」。定年退職後、母の介護をしながら、パソコン通信で友人を作るためパソコンを購入、接続設定に3か月を費やした。そこから第二の人生が始まる。現在進行中
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